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2015年4月15日 (水)

絶対な安全

 
 いったい何日ぶりのお日様だろうね。 夜が明ける前に雨がやんで今朝は真っ青な空が広がって、気持ちのいい朝を迎えてます。
 
 
 
 福井地方裁判所の裁判官が、関西電力高浜原子力発電所の再稼動を認めない仮処分を出したね。 仮処分は即効力が発生するそうだから、関電としては厄介なことになった訳だ。 まあこの裁判官は以前にも同じような決定をしているそうで、関電としてはこの決定を想定していたかもしれないね。
 
 

Takahama

 地震の時の揺れの想定が甘い、ってことで裁判官は住民の訴えを認めた訳だけれど、多くの専門家が科学的に導き出した結論を素人の裁判官が覆す、ってのはあり得るんだろうかね。 規制委員会が何度も審査してそのたびに関電も対処してそれで通った審査を、もっと厳しい基準で審査しなさいと素人が・・・、って。
 
 
 
 これはどこまで高めていってもきりがないことだと思うんだよな。 どこかで妥協(この言葉は適当でないかもしれないけど)しないといつまで経っても結論が出ない。
 
 
 
 いつだったか、Boeing787のバッテリーの不具合が見つかって運行停止になった問題の時は、不具合の原因は特定されなかったけど安全は確保されたとして運行が認められてる。 これもはっきりするまで運行停止、って決定が出されてたらいつまで経っても飛べなかったかもしれない。
 
 
 安全の保障、なんてものは曖昧なものだと思うよ。 新幹線が死亡事故なしで50年走り続けてるけど、絶対な安全を保障する、なんてことではないんだからね。
 
 
 
画像。 関西電力高浜原子力発電所。 ニュースサイトより。
 
 
 

Gsg021

 たった数人の住民の訴えで国全体に関わるような大きな動きが止まるんですね。
 
 
 
 

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

達さん、こんばんは。
できる限り最大限の安全を保障する努力は必要ですが、実際にはパーフェクトな安全を保障することは難しいですね。だからこそ、リスクマネジメントが必要になるのだと思います。

達さん、こんにちは。
ゆっくりと春が近づいている気がしますね。
今回の判決にはびっくりしました。判断の基準が手続きの瑕疵とかではなく、内容そのものだった事に。
安全神話を求めすぎて、リスク管理の議論を置き去りにしている気がします。

全ての事に絶対はないと思うのですが。

 
 
 伸さん。

 そのリスクマネジメントにも完璧なんてものはないですよね。 日々の努力だと思います。

 
 
 小猿さん。

 絶対は、絶対を結実させる強い意志と実行力で掴み取るものだと思うんですよ。 絶対の約束はあると信じてます。

 達さん、初めまして!というより、夜分に申し訳ないです。
 紀勢線のこと関西線に乗車され記憶にないこと等々、総て楽しく拝読しました。

 風邪を引き夕刻より寝ていたため、腹が減って目が覚め携帯弄ってたら達さんのサイトに出会いました。

 人間が仕組んだこと人間の力で解決せねばと思います!

 
 
 修二さん。

 コメント、ありがとうございます。 散々恩恵にあずかったんだから、きちんと対応しないといけないと思うんですよ。

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