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2015年6月14日 (日)

平和ボケ

 
 しとしとと雨が落ちていて、東京は梅雨空。 時々通る車の音以外はBGM代わりに点けているテレビからの音だけ。 静かな日曜の朝です。
 
 
 
 日本の安全保障に関わる国会の議論、なかなか前に進みませんね。 とにかく何にでも反対する野党に混じって 『この人、まだ居たんだ』 と言いたくなるようないわば過去の人までが登場して混乱に拍車が、という感じになってきました。
 
 

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 集団的自衛権に関わる国会の議論を見てみると、この場合は自衛隊は行くのか、とか、もしもこうなったらどうする、とか、なんかね、現実に起こってもいないものをどうするこうすると、まるでオバサンたちのただ喋りたいだけの井戸端会議の様相。 実際の ”いま日本がおかれてる状況” ”周辺国の現実” とか、そういう話はまったく出てこない。
 
 
 
 そもそも ”戦力を保持しない” とか ”交戦権は認めない” っての、おかしいと思いません? この文章にまったく解釈を加えずに実行していたとしたら、やられるがままに・・・、ってことになるでしょ。
 
 太平洋戦争の敗戦直後の ”アメリカに統治されてる時代” つまり日本は独立国ではなくアメリカの領土の一部、いわばアメリカ合衆国の ”州” のひとつにしか過ぎない状況で制定された、そしてそれが永久に続くと仮定された状況で、だからこそのこの文言、という大前提を見つめてほしいと思うんだな。 つまり、アメリカ合衆国の陸、海、空、海兵隊の四軍が日本の防衛、だけじゃなく朝鮮半島、中国大陸、ソビエト連邦に立ち向かうことを ”あたりまえの前提” として作られた文章、だということを。
 
 
 
 刻々と変わる状況にただ、解釈を曲げて曲げて、いわば曲解して対処してきた ”曲解” を、ここにきてまた延々と議論をしている人たちの無能。 机上の空論を戦わせている正に今も南シナ海では、明らかな軍事基地が着々と造られていて、今度は尖閣諸島が食われようとしているとの報道。 平和ボケもいい加減にしてほしい。
 
 
 
画像。 横田基地にて。
 
 
 

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 反対する議員、本気で反対してると思います?
 
 
 
 

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

達さんおはようございます。議員さんそれぞれ
自分のたちいちばかり考え国民の立場に立って発信されていませんね
私利私欲に走らないでもっとわれわれ一般市民の立場に立って政治やってほしいね。誰1人世の中悪くしようと
考える政治家はいないと思って いるので
ところで 達さんのプログ内容政治からふんどしの話しバラエティーにとんで 楽しみに拝見させて頂いております。今後も期待しております。よろしく

達さんの意見には半分だけ同意です。
論点は、集団的自衛権を強引に我田引水的に論理矛盾のまま押し通そうとしていることへの危惧ではないですか?

達さん、こんばんは。
安全保障の問題、アメリカでは大統領選の重要な争点にもなるようですね。国会の審議や報道を見ている限りでは、それぞれの事象の細かな対応策が議論され、日本にとってどんな危機があり、それに対処するための方法論など、根本的なことは何も議論されていないように感じます。
政治には、もっと日本の進むべき道の基本を示して欲しいものですね。

 
 
 青空さん。

 はい、これからもいろんな話題を広く浅く、書いていきますよ。

 
 
 ポチさん。

 70年前に、当時の支配者の意向で決めた決まりを、その時々の状況に応じて使い方を変えてきたのがもう限界に、と思うのですよ。

 
 
 小猿さん。

 昔に比べれば、安全保障を考える人が増えてきてからこうして表立って議論されるようになった、と言っていいと思うんですよ。 やっとそこに至った、ってところですかね。

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