辺野古と慰安婦
雨は昨日のうちに上がってお日さまがが眩しい、それでいて空気はまだ湿気を含んで、気持ちのいい文化の日の朝です。
政府を相手にいろいろと難しい問題を投げかけてくる、辺野古と慰安婦を抱えている首長と国家元首。 これは、日本政府寄りの報道をしているマスコミのものしか読んでない俺、という前提をあえて書いて言うのだけれど、もうちょっと柔軟に、というか大人の対応をしてはどうなのかと思うのですよ。
『俺の言い分を呑むまで、頑としてここを動かんよ』 って態度に見えるんですよね。 ちょっとは相手が歩み寄れる “隙“ を作ってやらないと、物事は前へはいかんと思うんですけどね。 妥協と言ってしまってはちょっと難があるけど、落とし所を探ることは、しないといけないんじゃないでしょうかね。 と、俺の目には映る。
完璧主義、と言われるかな、と、40歳を過ぎて自分で事業を始めるまでの俺は、そうでした。 白いものは白、黒は黒、で灰色は認められなかった。 それが、世の中すべてが灰色でもいいんじゃないかな、と思えるようになったのは、すべての責任が自分にかかってくる事業主になってから。 白黒はっきりさせてくれ、と言い続けても相手は動いてくれない。 それでは自分の欲望も叶わない。 相手の言い分を全部呑んででも前に進めないと “飯の食い上げ!”
政治家や企業家に求める最もなものは相手との交渉力じゃなく、身内を納得させる力量だと。 たぶんそれが統率力とか指導力と呼ばれるんだろう。 落とし所を見極めるられることに長けてれば、結果はおのずとついて来ると思うんですよ。
画像。 ハワイ、ワイキキにて。
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首長として当選したときの公約なので、自分の存在価値として、それをつらぬき通しているような気がします。最終的な結果が、どうなるかよりも。
慰安婦問題は、もしそれが過去の暗黙の強制だったとしたら、レ○プみたいなものですから、当事者は永遠に許せないでしょう。日本側は、当事者の被害を拡大解釈して向き合うしか解決策はないかもしれません。また、適切な仲介者は、いないものかとも思います。国連事務総長など。(ただし、この人も問題ありかも。) 日本通の韓国人の本音の意見が参考になりそうです。某日本通の韓国人が、過去に最高位者間(総理ではなく)で心からのお詫びがあれば、すべてが氷解したと言っていました。本当にそうなるかは、日本人にはわかりませんが。
投稿: 古写真屋 | 2015年11月 6日 (金) 02時14分
古写真屋さん。
難しいですね。
投稿: 達 | 2015年11月 9日 (月) 09時15分