機械
西の空が明るくなってきましたよ。 夜に降り出した雨はそろそろ上がりそう。 しっとりと冷たい空気が気持ちいい朝です。
『今後 機械などで代替できる確率が高い職業 低い職業』 ってリストを野村総合研究所が公表してNHKがニュースで取り上げてたんだけど、そのニュースを見てからひと晩が過ぎても、やるせない、いやな感じの気持ちに覆われてる。
文字であらわされたそのニュースを見ながらこのブログを書いてるんだけど、やっぱりどうもやるせない。 100種類の職業のリストが上がってるんだけど、今その職業に就いている人が見たらどんな気持がするんだろう、って。
機会が人に代わってやってる確率が高い、というだけで、それらの仕事に就く人は要らない、と言ってるわけじゃないけど・・・。
駅の改札が機械になり始めたのは40年ちょっと前かな。 今ではあたりまえで、今では切符の券売機もほぼ機械化されたよね。 人と関わらなくてすむ気易さはありがたいと思う反面、窓口にもう少し人がいてほしいと思うこともある。 券売機と自動改札機で事は足りてるけれども、訊きたいことが訊けない不自由さも感じるからね。
このリストを作った人がどういう価値判断で書きあらわされてる仕事をリストにアップしたかは、そのニュースには書いてないんだ。 列車の清掃員、ホテルの客室係、ビルの清掃員・・・。 リストをあらわした人は、それらの職業の人がどんな仕事をしているのか、知っているのだろうか。
画像。 東京、渋谷にて。
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