LGBTと商売
日の出とともに窓から朝日が差し込む。 木曽三川の向こう側に広がる濃尾平野は、ほんとまっ平らですね。
『パナソニック、社員の同性婚を結婚として認める方針』
東京の渋谷区を皮切りに、いくつかの自治体で証明書を出すなりの対応が見られるようになって日本も変わっていくな~、と思っていたら、その流れは企業にも現れてきたね。 相方くんに 「職場ではどうなの?」 と訊いたら、事実婚は認められてるけど同性婚は・・・。
なるほど、そうか、このニュースにはこういう効果もあるんだ。 というか、これを狙って会社の規定を変えるのか?
これからも、これを狙って表明する企業が出てくるだろうね。 何を根拠に言うのかはわからんけど人口の10~14%はいるとされるLGBT。 その数字が正しいとすれば日本には1,000万人以上いるわけだ。 その人たちすべてが、とは言えないとしても、多くの人はその企業に好感を持つわけだな。
確かに、大きなマーケットだと思う。 ゲイは家族がいない分、自分のために使える可分所得が大きいらしいから、企業にとってはいいお客さん。 その人たちを取り込むことで売り上げの増加が見込めるからね。
画像。 東京、渋谷にて。
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以前から、京都大学の研究者 日高庸晴氏(現、宝塚大学准教授)が数千人単位の無記名アンケートを続けていて、信頼できる回答から統計を出したようです。これは詳細でなくアバウトな比率だとしても、私は学生時代にクラスにもう一人いたのだと、あとから気づきました。
現在、平和に生活しているゲイの人は、現状のままでいいと思います。
現在、ゲイを弱みとして、いやがらせや不公平扱いを受けてるゲイの人には、社会全体の意識や報道が少しでも改善してくれば、社会は自分の味方になってきたと励まされ、悪いことはないでしょう。
投稿: 古写真屋 | 2016年2月19日 (金) 21時13分
前コメントを、一部訂正致します。
日高庸晴氏は現在、宝塚大学の教授でした。
失礼致しました。
投稿: 古写真屋 | 2016年2月19日 (金) 21時55分
古写真屋さん。
LGBTの存在が多くの人に知られて暮らし易くなるという期待はあるものの、知らなかった人が知ることで、ひっそりと暮らしていた人があぶり出される現象が起きるのではないかと心配です。 要らぬ想像であってほしいとは思うのですが。
投稿: 達 | 2016年2月21日 (日) 09時35分