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2016年2月17日 (水)

青函トンネル

 
 最高気温は7℃ほどだったんだけど、すごく寒いと感じるほどではなくなってきましたね。 今日はマフラーもニット帽も要りませんでしたよ。
 
 
 
 北海道新幹線、新青森 - 新函館北斗間の開業までひと月ほど。 だけど、あまり盛り上がりを感じないでいるのは引っ越して、JR東日本の営業範囲を離れてしまったからですかね。 それとも俺が関心がないからですかね。 新幹線の開通よりも “急行” 列車がなくなってしまう、という事の方が、夜行列車がまた減ってしまうという事の方が俺にとっては一大事、なんだな。
 
 

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 青函。 青森の “青” と函館の “函” で青函(せいかん)。 青函と言えばやはり連絡船。 その青函連絡船が廃止になったのは青函トンネルが開通して青函間を列車が走るようになったから。 そしてそのトンネルが開通して28年して、やっと本来の目的の新幹線がこの春、通りぬける。
 
 
 
 新幹線が営業を始めるまでに行こう。 と思っていたのは、思うだけで終わってしまいそうです。 最後の夜行急行列車、最後の客車寝台車に、と思ってはいるのだけれども、 行けそうな日のB寝台の空き状況を見てみたんだけど、どの日も満席。 あきらめます。
 
 
 
 東北本線だと八戸を過ぎたあたりから、函館本線だと長万部を出てから、連絡船に乗船するために名前や住所を書く紙が配られるんだよね。 駅に着いてから連絡船へは駆け足か、走らなくてもみんな急ぎ足。 でないと座るところが確保できないから。
 
 俺は、青森の出港も函館を出港する時もデッキで、遠ざかって行く港をずっと見ていたね。 真冬の連絡船でもね。 旅情。 あの船旅に勝る船旅、旅情を感じる旅は、未だないよ。
 
 
 
画像。 特急【おおぞら】 たぶん函館駅にて。
 
 
 

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 遠くへ行きたい。
 
 
 
 

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コメント

 青函連絡船には、一度だけ乗ったことがあります。青森駅から皆走って乗り換えるのは、達さんの言われるようなわけがあったのですね。
 青函トンネルは、その工事で殉職した人のことを歌った北島三郎さんの歌をよく聞いていました。大規模工事は、そういう方の貢献があるのですね。

 
 
 古写真屋さん。

 青函連絡船に乗りたいがために北海道には飛行機では行かず、あえて鉄道を使ってた、と言えるかもしれません。 懐かしいです。

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