機内食
熊本で大きな地震がありました。 地震は突然やってくるから、せめて心構えだけでもしておかないとね。
15年前のアメリカでの同時多発テロから後、機内食のナイフやフォークがプラスチック製になってたのが金属製のものに戻ってきてるね。 エコノミークラスのいかにも安っぽい食事の内容が、カトラリーが金属製のものに変わっただけでちょっとはましに思えるよ。
飛行機に乗る、そのことの楽しみの一つが機内食。 昨今のエコノミークラスでは大した内容のものが出てこないけど、それでもワクワクするんだな。 乗る前には、航空会社のサイトでどんなメニューなのか調べてみたりね。
右の画像は台北から中部セントレアへ帰るJALの機内で出たもの。 今時のエコノミークラスのメニューとしては平均的なものじゃないだろうか。 ランチとしては十分。 ワインやビール、ウィスキーなんかの酒類は無料だから、チビチビとやりながら映画を観るのも、飛行機の旅の楽しみ。
そう言えば、エコノミークラスの食事はどこで作ってるのかね。 たぶん世界のどこかの、人件費や材料代が安くてすむ国で、まとめて大量に作ってるんだと思うんだ。 以前は、出発地の国で作ってそれを出してたから微妙に味にその国の特色が出てたんだけど、今は、どこからどう飛んでも同じ味だしね。
画像。 台北から中部セントレアへ向かうJALの機内にて。
達さん、お帰りなさい。台湾は如何でしたでしょうか(たぶん楽しまれたと思います、だって今んとこ悪口がないし)。
機内食って、仰る様に「楽しみ」って部分もあるかも知れないけれど、大体は「期待しない」方が結果として落胆が少ないってこともある様な(特に、エコノミークラスなら「空腹を満たされれば、それで良し」みたいな)。随分と前なら国内線でも「軽食」みたいなのが供されたし、新幹線にも「食堂車」ってのが有った時代が懐かしいですね(あれ、「日本食堂」とかがやってた様に思うけど、今もあの会社って有るんですか?)。
ところで、達さんの写真にある「CHEDDAR」って、チーズクラッカーなのかな?。日本で見かけないから「どこかの国の」ってことなんだろうけど、それはそれなりに「ローカル色」じゃないかしら。ワインのラベルが見えないけど、そこにも「ローカル臭」が感じられるかも、です。やっぱり今でも「微妙な特色」じゃないのかな。
僕は、外国に行く時は出来るだけその国の航空会社を使う様にしていました(当然、仲間からは「何で?」って言われましたよ)。JALやANAなら安心だけど、成田から飛び立つ時から「その国に行くんだ」って体感出来ることが楽しかった。インドに行く時にAir Indiaに乗ると、もう入口からカレーの香りだもんね。ベトナムならAir Vietnumだ。設備が悪くって不快な思いもするけれど、それはそれで「外国」なんだから。もう「成田から勝負」って気持ちで出掛けていたことを思い出します。
達さんの「旅物語」をもっとお聞きしたいと思ってます。「思い出」「最近の」「これから行きたいとこ」とか、全部。細かいとこで共感出来たり、「あれ、それは違うんじゃない」とか、勝手に意見したり。達さん御用達の「セントレア」は何度か利用しました。確か「動く歩道」がどっかでガクってして気持ち悪かった記憶もあるし。そんなツマンナイかもしれないツマンナイことが、何だか楽しい気がします。
そんな「重箱の隅」みたいな話が好きなんです、僕は。達さんは「重箱」お好きでしょうか。
投稿: guz | 2016年4月16日 (土) 00時27分
guzさん。
期待はしますね。 でも、どんなものでも落胆もしない。 食べ物に、あまり美味しい不味いを感じない方なのかもしれません。 いつも、どんなものでも、これはこんな味なんだな、くらいの感触です。
投稿: 達 | 2016年4月16日 (土) 12時22分