振り返る
梅雨の晴れ間、というよりはもう真夏です。 朝から強い日差しが照りつけて、洗濯物がおもしろいように乾きます。
以前は 『俺が若い頃は・・・』 と、年配の人から、その人の若い頃の自慢話を聞かされる、ってことほどウザイことはない、って思ってたね。 昔の話じゃなく、今の話をしろよっ! ってね。
このブログ、ちょっと読み返してみると、昔を振り返って書いてることが多くなりました。 六尺褌に出合って、そしてのめり込んでいく様、なんてのはその最たるもの。 気づかぬうちに俺も 『俺の若い頃は・・・』 ってやってんですね。
それってね “今” が、若い頃に比べると少なくなってるからなんだよな。 以前に比べると出かける回数が少なくなっってるから新たな発見がない。 出かけても、その行き先が二度目三度目のところだったりするから、初めての経験、ってのが少なくなってる。 で、それを書くと、以前と比べて・・・、 となるわけだ。
画像。 ’10年、東京、渋谷にて。
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わたしは50代になり、体に癌ができやすくなりました。
摘出手術を何度かしているうちに自分の人生を振り返ってみることが多くなりました。
もし、自分が普通の人間だったら、
もっとましな人生を歩んでいたかもしれない。
ありふれていたけれど幸せに満ちていたかもしれない。
投稿: じん | 2016年6月15日 (水) 06時20分
達さん、こんばんは。
仕事現役中は、次々の仕事で過去を振り返る心の余裕はありませんでした。退職後は、何十年前の過去を振り返ってばかりです。
小学校や中学校やその後の事、担任教師との誤解がそのままとか、それに親がからんだ更なる誤解とかです。人間は時と共に進化していくと考えると、過去は消し去りたい思いもあります。
また、高校時代に仲良くしてくれた級友をノンケと思っていましたが、当時、銀座の人混みにはぐれないよう手をつないで歩こうと言われて歩いた事など思い出し、仲間だったのかなと最近振り返っています。うしろを歩いていた若い女性二人が、コソコソ何か言ってましたが。
多数派の人は生き方の案内がいろいろ示されていますが、この世界の人は少年時代から生き方の指針が何もなく自分で手探りでさがすしかなく、それも正しいのか常に振り返ってばかりですね。
投稿: 古写真屋 | 2016年6月16日 (木) 02時32分
じんさん。
不安は齢を重ねるとともに、少しずつ大きくなっています。
投稿: 達 | 2016年6月17日 (金) 09時46分
古写真屋さん。
後悔、ではないんですが、あの時こっちの道を選んでれば・・・、と想像することも多くなりました。 消し去りたい過去は、それを教訓に今からでも、と思いはしますが、なかなか上手くはいきません。
投稿: 達 | 2016年6月17日 (金) 09時50分