教育勅語
雲が多くて日差しはあるけど、気温のわりに寒いと感じるのは湿気が多いからですかね。 窓に結露ができた朝です。
一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ (国に危機が迫ったなら国のため力を尽くし、それにより永遠の皇国を支えましょう) ・・・ Wikipediaより
教育ニ関スル勅語(教育勅語)の中の文章です。 昨日、とある民放のニュース番組ではここのところを 『死んで天皇を守る・・・』 ってな解説を加えてましたね。
いいこと、というよりも、生活していく道徳としてあたりまえのことが書いてある、と俺は理解している。 親を大切に、兄弟は仲良く、友だちは信じ合って、言動を慎み、慈愛の手を差し伸べましょう、ってな感じでね。 テレビではこういうところはサラッと流して、天皇、皇国、ってな単語が出てくるところをことさらに強調して伝えてる。
以前、俺は十分に自虐史観を持っている、と書いたように、太平洋戦争の敗戦に至るまでの日本、日本人がやった行いは、決して誇れるものではないという思い、その反省、懺悔の気持ちはたっぷりと持っている。 だからこそ寛容でいようと努めて生活をしていく。
この教育勅語をどう理解するかは個人の自由、勝手なことで、相手の主張を批判はするけど強制、強要はしないでいる。 死んでも守る、と理解する人もいるだろうし、自分の出来る限り、と理解する人もあるだろう。 そんなことはまったくしない、という人がいてもいい。
画像。 東京、渋谷にて。
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コメント
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出遅れたコメントでご免なさい。
批判的な報道姿勢は、炎上商売でしょうね。
視聴率や発行部数目当て。
慰安婦の偽記事を捏造した、某新聞社は僅かな訂正文で知らん顔してます。
慰安婦像の撤去問題に責任取れと言いたくなります。
投稿: 浜ちゃん | 2017年3月18日 (土) 20時54分
浜ちゃんさん。
イデオロギーの論争は、どこまでも平行線のままですね。
投稿: 達 | 2017年3月22日 (水) 17時53分