秋の気配
ベランダの温度計は30℃。 空は暑い雲に覆われて日差しがないから、この温度でも暑いと感じない朝です。
暑さの表現は今日から残暑。 ここ10年ほどの季節の移り変わりは、だんだんと二十四節季に合致してきてるように思います。 いや、旧暦なんかへの関心が増してきたからそう思うだけで、季節の変化は昔からそうだったのかもしれないね。
夏の暑さが一段落すると、ちょっと寂しい気分になるね。 立秋の今日でそんなこと言ってるくらいだから、お盆過ぎたらどうしようもないくらいの喪失感が来るかもしれない。 中学や高校生の頃に感じてた夏休みが終わる寂しさは、歳をとった今でも感じるよ。 それが年々早くなってきてるんだな。
カレンダー見ながら 『あと何回日焼けに行けるかな~』 って、ちょっと焦ったりしてね。 六尺褌の日焼け跡はもう十分にクッキリしてるからもういいって感じなんだけど、それでもまだまだ、って思うのも夏の終わりを感じるひとつの原因かな。
近所の田圃の稲は早くも稲穂が色づいて、コメの匂いが濃くなってきたよ。 セミの鳴き声も、一時に比べると弱く小さくなった。 ショッピングモールはバーゲンが終わってもう秋物が勢ぞろいだしね。 秋はすぐにやって来る。
画像。 長野、上高地にて。
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