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2018年10月23日 (火)

最低賃金

 
 だいぶ雲が厚くなってきましたよ。 ベランダの温度計は14℃、そろそろ暖房がほしいですね。
 
 
 
 最低賃金(時間給)の見直しは毎年10月に行われてるらしく、俺の勤めてる会社でもそれに伴っての支給額の改定の説明がありました。 9月以前よりも 26円 上がって 846円 。 ささやかにでも時給が上がることはいいことなんだけど、すでにそれ以上の時給をもらってる人は据え置くと会社が発表。 で、これが大問題!
 
 
 ちなみに、俺の勤める会社は 『法定の最低賃金しか支給してない』 ってことなんですよ。
 
 

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 長年こつこつと働いて考課査定での昇給でやっと846円を超えた人はそのまま据え置き、査定では評価されず時給が抑えられてきた人は一気に昇給、という具合に今月からは同じ時給がもらえることになるわけです。
 
 
 こつこつとやってきたベテランは 「そりゃあ納得できません」 ってなるわな。 ちなみに俺は、資格も取って昇級試験にも通って時給を上げてきてるから据え置き組。 最低賃金よりはだいぶ時給は高いけど、最低賃金との差が縮まるわけだな。 これってね、最低賃金額を指数100とすれば俺の指数が下がるわけで、減給されたような気分ですよ。
 
 
 「達さん、私たち、コケにされてる気分ですよね」 とパートさん。 俺もそう思う。 説明会で 「何か質問は?」 と言う総務課長に 「確か会社は過去最高益を記録した、とかって報道、ありませんでしたっけ?」 と捨て台詞を残して退室してきました。
 
 
 
画像。 ’10年、中国、北京にて。
 

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2018年10月22日 (月)

歯医者

 
 空には薄い雲がかかってはいるけれど、天気は? と訊かれれば快晴。 柔らかい日差しが温かな朝です。
 
 
 
 どうも俺には、海外旅行の直前になると歯が痛みだす習性があるみたいなんだな。 40年ほど前の初めての海外旅行の時に、なんともない歯なんだけど痛いと感じるようになって、それ以来けっこうな回数で発生してる。 ただ痛いと感じるだけで、実はなんともないんだよ。 初めての時も、出発当日には歯の痛みなんてすっかり忘れてたからね。
 
 

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 今回も出発の二週間前あたりから痛みを感じるようになったんだ。 三か月ほど前に、以前に治療した歯の詰め物が欠けて歯医者に行かなきゃな、と思いながらも放っておいたところが気になりだしたんだ。 実は今回も痛いと感じはするけど、たぶんなんともないんだよ。
 
 
 とは言え、実際には欠けて歯の内部が露出してるから、どうせならと歯医者に行ってみた。 「中が虫歯になってますね、応急処置をしておきます。 帰られたら治療しましょう」 と念のため痛み止めをもらってきた。
 
 
 半年ほど前に開院した歯医者で先生も30歳代と若い。 『歯医者はいわば技術者だから、最新の知識と技術を身につけてる若い医者がいいよ』 というのを聞いたことがあって、俺はそれを信じてる。 なので今回の選択は正解。 そして何より、看護師の女性たちの接遇が気持ちいい。
 
 
 
画像。 ’06年、フランス、モンサンミッシェルにて。
 

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2018年10月20日 (土)

初めての国際線 飛行の記録

 
 だいぶ空気が冷たくなってきましたね。 ベランダの温度計は18℃、さすがにもう上着がほしいですね。
 
 
 
 東京・羽田-ホンコン-バンコク-ボンベイ(ムンバイ)-カラチ-カイロ-アテネ。 初めての海外旅行、まだ成田空港がない頃の羽田、東京国際空港からJALの南回りのヨーロッパ便。 羽田を飛び立ってからアテネに着くまで、24時間のフライトでした。
 
 
  JAL471  東京・羽田-アテネ  DC-8-62
  1976年2月27-28日
 
 

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 キャビンアテンダント、当時はスチュワーデスと呼んでたけど、ほんとうにきものを着てサービスするんだ、って驚いた記憶があるよ。 機内食は途中寄港の空港を離陸するたびに出てくる。 一区間で2回出てきたこともあるから、24時間で7回食べたんだな。 さすがに最後の頃のは残してた。
 
 途中の空港に着くたびにロビーに出られんだよ。 買い物できるところもあった。 カラチの空港だったかな、トランジット客専用の部屋みたいなところに入れられて、ライフルみたいなものを肩から掛けた兵隊さんに見張られながら、ってのも経験した。
 
 
 ダグラスDC-8。 この頃はボーイングのB707と並んで国際線の花形だったけど、すでに飛び始めていたB747、ジャンボに主役の座を譲って、あっという間に引退していくんだな。 そして飛行機の航続距離も長くなってヨーロッパ各地までノンストップで飛べるようになると、南回りのヨーロッパ線もなくなっていく。
 
 
 
画像。 ローマからジュネーブへ向かうアリタリア航空の機内にて。
 

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2018年10月19日 (金)

外国

 
 今日からしばらくは秋晴れの日が続くようですね。 ベランダの温度計は24℃、風もなく日差しが気持ちいい朝です。
 
 
 
 初めての海外旅行は大学時代のヨーロッパだったんだけど、申し込みに行った旅行代理店の人に 「目的は何?」 って訊かれての俺の答えは、
 
 「歴史や地理の教科書で見た建物や風景を自分の目で確かめること」
 
 と答えてるんだよね。 だけど、ほんとうの一番の目的は
 
 『外国に行ってみたいから』
 
 だった。 飛行機に乗りたい、というのが二番目の目的(笑)
 
 

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 アクロポリス、トレビの泉、ピサの斜塔、凱旋門・・・、見てみたかったんだよね。 今も、外国に行く一番の目的は、写真で見た建物、風景を見に行く、だな。 ここ数年は、昭和の時代、1920年頃から1980年代あたりの出来事に登場する建物、場所を見に行くことが目的になってるね。
 
 
 かつては日本との違い、例えば食べ物とか習慣なんかを楽しみに行ってたけど、ここ何年かは日本での生活と同じように過ごそうとしてる。 理由は体力と健康。 特に食べ物は、珍しいものを食べて体調に影響するのが怖くなってきてるね。 去年行ったベトナムでは大戸屋でメシ食ってるし、どこに行ってもマクドナルドを愛用してる。
 
 
 
画像。 ベトナム、ホーチミンシティーにて。
 

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2018年10月17日 (水)

期外収縮

 
 日差しが部屋の中まで入ってくる季節になりました。 ベランダの温度計は22℃、暑くもなく寒くもなく、穏やかな朝です。
 
 
 
 高校生の頃から心臓の鼓動が “一回飛ぶ” ってのはあったんだよね。 ほんのたまに、何かの拍子にね。 それが32歳の時に頻発したんだよ。 酷い時は1分のあいだに2~3回、それが1時間くらい続いたこともあった。 そうかと思うと丸一日まったくなかったり。
 
 

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 当時は京都に住んでたので、どうせなら京都大学の病院にしようと行ってみたんだ。 幼い頃からアトピーで苦しんでて、それが京大病院に行ったらあっという間に治まった経験があったからね。 ひと月ほど検査に通って “期外収縮” と診断された。
 
 
 仕事と寝不足が原因。 英語が出来ないのに英語漬の仕事に移動になって、そのプレッシャーが心臓に現れたんだな。 心電図なんかの検査とカウンセリング、それと仕事への慣れで、半年くらいで治まった。 それ以来たまに鼓動が乱れると 『何かプレッシャーを感じてるよ』 と心臓が知らせてくれてるんだな、と思うようになったよ。
 
 
 ここ十日ほど続いてた心臓からの警告がほぼなくなりました。 今回は原因がはっきりしてたから症状も軽かったし治まるのも早かった。 頭の中にまるで蜘蛛の巣でも張ってるのかと思うようなモヤモヤした感じも消えて、そして肩凝りもマシになりました。
 
 
 
画像。 大阪、伊丹空港にて。
 

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2018年10月15日 (月)

やさしさ 

 
 寒くなりました。 10月ってこんなに寒かったっけ、ってくらい、今朝は布団から出られませんでした。
 
 
 『“やさしさ” というものは “自己犠牲” の上に成り立っている』  もうずいぶん前に誰かが言ってたこの言葉が強く印象に残ってる。 そのとおりだと思う。 相手にやさしくする、というのは、自分が持ってる “何か” を差し出すこと。 それは “物” であったり “時間” であったり “気持ち” であったりと、目に見えるものだったり見えないものだったりする。
 
 

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 今だから思うけど、家族全員の洗濯物を、文句を言いながらも毎日洗ってたお袋の、あれはやさしさだったんだなと。 「高校はこの学校にしたい」 と言う俺にOKの返事が返ってくるまでに三日かかった親父だけど、お金の工面をしてたんだろうな、と今は想像する。
 
 
 やさしさというものは見返りを求めないものなんだな。 だから気持ちが強くないとやさしくは出来ない。 『やさしくされたことがない人、は、人にやさしくは出来ない』 と言った人もいた。
 
 
 さあ、俺はひとにやさしく接してるんだろうか。 俺は強いんだろうか。 見返りを求めてばかりいるんじゃないだろうか。
 
 
 こう書くとドン引きされるかもしれないけど、俺は今、病んでます。 やさしさに飢えてるね。 でも、職場で 「達さん、疲れた顔してるけど、大丈夫?」 と声をかけてくれるやさしい人たちがいるから、今度は俺が 「大丈夫?」 と声をかけてあげられる強さを取り戻さなきゃね。
 
 
 
画像。 中国、上海にて。
 

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2018年10月14日 (日)

岐路

 
 ベランダの温度計は20℃、昼間の日差しは汗ばむくらいだったけど、夜はすっかり冷えるようになってきました。 秋の夜です。
 
 
 
 旅行の予定を立てて予約をしてから実際に行くまでの間、小学校時代の遠足の前の日になかなか寝付けない夜、と同じような高揚した気分がずっと続くよね。 どこかに行きたい、って気分でいることはこの前このブログにも書いたけど、保留にしていた旅行の予定を確定しました。 なので今は遠足の前の日の気分。
 
 

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 旅行の確定ボタンをポチっと押すことにしたのは、いつになく気分が滅入ってしまったここ一週間、悶々と過ごしてた気分の落ち込みの原因にケリを付けたから。 長い時間をかけて積もりに積もった俺の心の中の “澱(おり)” に決着をつけたから、なんです。
 
 
 ストレスが高じると、まずは便秘なります。 そして胃の下部、ひょっとしたら十二指腸、が痛くなってくる。 そしてさらに心臓の期外収縮。 この一週間、十数年ぶりに期外収縮に襲われてました。
 
 
 ちょっと生活を変えます。 仕事もあるし普段の生活もあるので急には無理だけど、とりあえずは身体を戻して、それからですね。 旅行は2週間後、中国に行ってきます。
 
 
 
画像。 三重、桑名にて。
 

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2018年10月11日 (木)

どこかに行きたい

 
 ベランダの温度計は23℃、雲が切れて晴れ間も出てきました。 雨上がりのひんやりした空気が気持ちいい朝です。
 
 
 
 先週の木曜日と金曜日が10月前半の唯一の連休だったんだけど、この連休が決まった時からずっと 『どこかに出かけよう』 と思いながらも、何かを予約する取り消す、予約する取り消す、の繰り返し。 航空会社のサイト、バスの予約サイト、ホテルの・・・、といろいろ検索しまくり。
 
 

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 で、たまたま火曜日の夜に弟から電話があって 「じゃあ木曜日に行くよ」 ってことで京都に墓参り。 お彼岸にも帰ってなかったからね。 鞍馬まで行って温泉入って、久しぶりに夜の木屋町、先斗町なんかをブラブラしてきました。
 
 
 それで 『どこかに行きたい欲』 が満たされたのか、というとそんな訳ではなく、相変わらずどこかに行きたいんですよ。 じゃあそれはどこなの? と訊かれても “ここ” という具体的なところはない。 強いて言えば、列車に長い時間乗っていたい!
 
 
 すっかり出不精になってしまいましたね。 休みの日にちょっと出かける、って先はショッピングモールが一番多いかな。 行ったところで買い物をするわけじゃなく、コーヒー飲んだりして暇をつぶしてるだけ。 昼間のフィットネスジムとかショッピングモールなんかで見かける、暇を持て余してる老人、正にそれ。
 
 
 
画像。 大阪にて。
 

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2018年10月10日 (水)

キレる

 
 昼前から降り出した雨、夜になって上がったら急に寒くなってきました。 秋が深まっていきますね。
 
 
 
 腹を立てて突然怒り出す “キレる” ってやつ、あまり良くない行動ではあるけれど、意思表示のひとつの方法だとは思うんだよね。 何度もキレてると 『あいつキレやすいヤツ』 とバカにされて相手にされなくなるけど、辛抱して辛抱してついに、ってやるのはありだなと思う。
 
 

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 俺はけっこう辛抱するタイプで文句も言わずにいたりするもんだから、相手が図に乗って、俺の辛抱の限度を超えてしまうと、怒鳴りはしないけど一線を越えることがある。 もっと手前で 「ちょっと待って・・・」 と相手を止めることをすればいいんだろうけど、中には常識の程度の違う人がいるからね。
 
 
 ただね、歳をとったからだろうけど、瞬間湯沸かし器のようなことはしなくなったね。 じっくりと考えて、相手にそれとなく思っていることをぶつけてみたりして、それでも止まらないようなら一線を越える。 やさしくキレる。
 
 
 先週は、仕事で一線を越える発言をしたよ。 『ちょっと仕事を軽く考えてないですか?』 とね。 言うことでどういう影響が出るか、重々に考えたうえでね。 俺なりに “キレ” た。 幸いにもその程度のキレ方でわかってくれる相手だからよかったけど、俺の場合、一度キレた相手に二度目はない。
 
 
 
画像。 JR関西線、関駅にて。
 

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2018年10月 7日 (日)

人件費

 
 台風に流れ込む南風も収まって、今朝は青空も見えてきました。 穏やかな日曜日です。
 
 
 
 先日、両親の墓参りに京都に帰ったのだけれども実家には泊まらずに簡易宿泊所、カプセルホテルに。 ベッドひとつ分の広さで廊下とはロールカーテンで仕切られるだけの個室、トイレと洗面は共同、そして大浴場。
 
 

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 個室ではない、というだけで、設備はビジネスホテルと変わらない。 音や鼾は気になるけども、最近は慣れてしまったのかすぐに寝つけるようになった。 昔よく乗った寝台列車に比べたらずっと静かだよ。
 
 
 人件費を徹底的に削ってるんだね。 シーツやタオル類にかかるリネン費、水と光と空調の費用は個室のホテルと大差はないだろうから、ビジネスホテルの半額くらいに抑えられる料金は人件費が圧倒的にかかってないからだろうな。
 
 
 そう言えば吉野家が大赤字らしいね。 アルバイトの時給の上昇と社員教育費が原因らしい。 売り上げを取るためにメニューを多様化する → 仕事が煩雑になるから時給を上げないと従業員が確保できない、の悪循環。 人的サービスはしません、だから安価なのです、を貫けばいい。
 
 
 
画像。 ベトナム、ホーチミンシティーにて。
 

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2018年10月 1日 (月)

10月 霜降

 
 台風24号はあっという間に通り過ぎて、真っ青な空が広がってます。 強い風と雨に洗われて、空気がきれいになった気分です。
 
 
 
 夏の名残の日焼け跡、薄くなってきましたね。 天気のいい日でも、さすがにもう裸になるのは寒い。 来年のゴールデンウィークあたりまで、日焼けはお預けですね。 毎年、もうやめとこうと思いはするんだけど、結局はクッキリです。
 
 

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 この夏は完璧にバテてしまいましたね。 9月の中頃に酒を断ってから、そして暑さが一段落したこともあって、やっと調子が戻ってきました。 なんとか仕事は休まずに続けられたけど、気力だけで乗り切った感じ。 筋肉も関節も、そして内臓も、確実に歳を重ねてますね。
 
 
 その仕事、時給で働くという事実、を切実に感じてます。 契約の “時間” さえ会社に居れば給料は出る。 たとえば “10” ある仕事を “10” やる人も “1” しかしない人ももらう金額は同じ。 この現実、ストレスは溜まりますよ。
 
 
 ちょっと仕事を休んでどこかに行きたい気分です。 温泉、都会、紅葉、海・・・、どこでもいい、現実から離れたい気分、満々です。 と思いながらパソコンで飛行機やらバスやらホテルやらを検索してはいるんだけど、結局は何もしないで済ませそう。 そんな10月の始まりです。
 
 
 
画像。 三重、伊勢神宮にて。
 

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