ベランダの温度計は16℃、暖かな日が続きます。 今日は夜まで雨、ちょっと憂鬱な気分です。
地下鉄で最寄りの駅に降りた時には既に緊張してたね。 そして階段を上がって道路に出たとたんに目の前が入り口。 入場は無料だったよ。 荷物検査と金属探知のゲートをくぐると資料館に入るための長い行列。 今回の中国旅行で最高に緊張。
『300,000』 という数字がやたらと強調されてた。 入り口のモニュメントにも資料館の壁にも30万という数字。 中に入ると真っ暗、明るいところからいきなり入るから、目の前に人がいても気が付かないくらいに真っ暗。
展示は1937年から時系列に従って、そして1945年を過ぎると急に明るくなる。 そしてね、ほかのどこにの施設にも日本語の説明文はないのにここにはある。 中国語、英語、そして日本語の説明文。 説明文が付いているすべての展示品、に日本語。
入ったすぐのところにある “序文” だけは読んだけど、あとは読む気になれなかった。 30万という数字が物語っていることからもわかると思うけど、意図してるもの、訴えようとしている文脈は明らかに・・・、だね。
真実は知らない。 じゃあ、原爆投下だって東京大空襲だって、と日本人の俺は言いたい。 数はどうだか知らないけど、殺したのは事実だけれどもだ。 ハワイのアリゾナメモリアルでも広島の原爆資料館でも、誰が悪いということは書いてなかったと思う。
画像。 中国、南京、侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館にて。
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