和解
空一面に灰色の雲。 小さい秋みつけたの歌詞、うつろな目の色溶かしたミルク、を連想させるような空の朝です。
韓国が “和解・癒し財団” の解散を発表したね。 いわゆる慰安婦問題について 『最終かつ不可逆的な解決』 を発表した外相会談の結果を、あの時、どれほどの日本人が信じただろう。 「どうせまた・・・」 と半信半疑どころか、たぶんまた蒸し返すだろう、と思った人はたくさんいただろうね。
1965年の国交正常化、日韓基本条約の締結の時に、日本は韓国に、当時の韓国の国家予算の2.3倍に相当する額を支払っている。 それで過去のすべてのことを償うとして。 と、ことあるごとに、非公式に報道されるのだけれど、それはほんとうなのか? ほんとうだとしたら、その金額、その内容を韓国の人たちは知っているのか?
それ以降も、いわゆる有償、無償の円借款を実施している。 通貨のスワップ協定を結んでるけど、これは実質には日本が韓国の通貨の信用を保証しているだけ。
こういうことを韓国のマスコミは韓国の国内に向けて報道してるのだろうか。 今の韓国があるのは、日本の後押しと信用保証のおかげ、と言いたくなるような内容だけど、何のために日本はそこまでするのだろうか? いや、これら日本にとって都合のいい話は、日本が勝手に作って言ってる事なのか。
画像。 中国、杭州にて。
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日韓の通貨スワップは2013年7月に、チェンマイイニシアチブのもとの日韓通貨スワップも2015年2月にそれぞれ終了していて、現時点での日韓の通貨スワップ協定は結ばれていませんよ。
投稿: 通りがかり | 2018年12月12日 (水) 19時34分
通りがかりさん。
ご指摘、ありがとうございます。
投稿: 達 | 2018年12月17日 (月) 12時59分