竹内まりや
体育の日。 東京はどんよりとした曇り空で肌寒い朝です。
いま通勤で使ってる電車のドアーに、竹内まりやの新しいアルバムの広告が貼ってあるんだけど、そこに 『人生のところどころに彼女がいました。』 とキャッチコピーが書かれてるんだよ。
そのとおりだなぁ。 デビューしたのが’78年だそうだから、俺が社会に出る前の年だ。 あくる年にレコード大賞の新人賞を “SEPTEMBER” で取るんだけど、それはシングルレコード三作目。 最初に彼女の声を聞いたのはキリンレモンのコマーシャルで流れた
♪ レモンライムの青い風 伝えて愛のドリームオブユー ♪
”ドリーム・オブ・ユー ~レモンライムの青い風~” なんだな。 『誰だろう、この声。 伊東ゆかりの声に聞こえない?』 なんて友人と話をしてたものだよ。 それが竹内まりやだという人だとわかって買ったアルバムがセカンドアルバムの ”UNIVERSITY STREET”。 このアルバムは俺の大切なLPレコードの何枚かの中の一枚なんだな。
竹内まりやと松任谷由実と中島みゆき、と松田聖子。 松田聖子以外の三人は俺よりちょっと年上だけどまあ同年代。 彼女たちがその時々に作る曲と俺の歩む人生がなんとなく一致していて、今も昔の曲を聴くとその時々の思い出がよみがえってくる。 聖子のデビューと俺の社会人スタートもほぼ一致しているのでまあそれなりに。
いつもびっしりと聴いていたわけではない。 キャッチコピーの文句のように人生のところどころで彼女の曲が流れてたな。 いま俺は渋谷駅をよく使うんだけど、代表曲のひとつ “駅” の駅、俺にとっては渋谷なんだな。 あの人、どうしてるだろう・・・
画像。 東京・渋谷にて。
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