快晴。 ベランダの温度計は25℃、夏日です。 日差しが強くて、干した布団も気持ちよさそう。
上海-南京間は営業キロメートルで300㎞ほど。 そこを最も早い列車だと1時間40分ほどで走る。 単純に計算すると評定速度は180㎞/h。 東海道新幹線の新横浜-名古屋間が営業キロメートル337㎞で 【のぞみ】 はおおよそ1時間20分で走るから評定速度は252㎞/h。 上海駅付近と南京駅付近は在来線に並行して走ってって途中にいくつかの駅に停まるから、日本の新幹線のようにいきなりスピードを上げることがないことを考慮すると甲乙はつけがたいね。
外観も車内も日本の車両そのまま。 まったくのパクリ。 日本の新幹線の普通車に相当する2等車も2×3列で1等車は2×2列、これもいっしょ。 ただし、座席の前後の間隔は日本の新幹線車両の方が広いと感じたよ。
車内にあったサービスガイドを見ると、高速鉄道サービスは中国全土に広がってるんだね。 中国の鉄道は高速線も在来線も日本の新幹線の軌間と同じ2,435㎜だから、線路をつなげるだけで高速鉄道車両を走らせることができる。 車両は日本のものを真似て作ればいいから、あっという間に完成する訳だ。
北京-上海間は1,500㎞ほど。 日本だと東京から鹿児島中央までくらいかな。 そこを最も早い列車だと4時間28分で走る。 北京を夜の7時過ぎに乗ればその日のうちに上海に着く。 あくまで営業キロで計算してるから実際の走行距離はもっと短くなるけど、それでも評定速度は300㎞/hほどになるんじゃないかな。
画像。 中国、上海駅にて。
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